コンビニのエロ本問題。解決策は、落ち着いて読めるスペース作りにあった!それから、エロは18禁ではない!
画像元** 一時期ブックオフのアダルトコーナーの解放ぶりにハマって、バッシャバッシャ(そしてコソコソ)と写真を撮っていました。…
コンビニと成人向け雑誌と私 - 限りなく透明に近いふつうを読んで。
上記の記事は、「小さい娘を連れてコンビニに来た母親が、トイレの順番待ちの時に、子どもがエロ本の方を見てしまい、関心を逸らさせていた。なんで、普通に売られているんだろうか?」という、コンビニで働くブロガーの体験談です。
世界からすると、コンビニでエロ本は非常識?
家族連れも多く通うコンビニにエロ本が丸見えで売られている。見慣れた風景ではありますが、これについて、東京オリンピックで海外からの訪日客が増えるので、このままで良いのか?販売を辞めたほうがいいのではないか?という議論もあったりします。
なぜなら、海外から「なんでこんな所にエロ本が?」という意見があり、おかしいんじゃないかとされているからです。一応、コンドームも売られていますが、生理品なので、それ自体にはエロを感じません。だから、コンドームが売られているのは問題視されていないんだと思います。
コンビニとエロを考える
コンビニにあって、スーパーにはないエロ本
コンビニとエロ本を考えるときに、わかりやすい比較対象はスーパーです。みなさんもご存知にように、スーパーは店舗によって違いますが雑誌は販売されていても、エロ本は販売されていません。ちなみに、コンドームも同様の関係性があります。
別にどっちで売っていても良さそうですが、明確な違いがあります。ということで、スーパーとコンビニでは社会的な役割が異なっていることがわかります。
少なくとも、スーパーよりはコンビニの方がエロが許容されているようです。
エロ本売り場 改善策
売り場の快適さを保つことはもっともな話です。だから、コンビニのエロ本売り場の陳列方法を変えたほうが良いという意見に賛成です。
そして、子どもにどう映るかを意識して「はしたないから」「見ちゃダメ」だからではなく、購入者の大人がエロ本を落ち着いて試し読みして買うことができる環境作りが解決策になると思います。
真っ先に思い浮かぶのが、玄関と対角線上の奥にカーテンで区切って陳列する方法です。この快適さは、良すぎます。コンビニという狭い空間では違和感があります。というのも、レンタルDVD店は、広い売り場面積だから成立していると思うからです。
だからといって、身体を認識するカメラを導入することにも不安があります。なぜなら、裁判で成人のロリ系AV女優が小学生の裸と誤診された事例があるからです。クレームになるかもしれません。
結局、一番馴染めるのは、陳列を奥に、またはバックヤードを作って、A5サイズの販促用カタログを(表紙は女性の水着レベル 中身は写真メイン)でパラパラと試し読みして、レジに持っていくというのがいいかなと思います。
18禁という言葉は適切なのか?
余談ですが、そもそもアダルトを18禁という言葉で縛り付けることは正しいことなのでしょうか?禁には、禁止 禁忌(触れてはいけない)という意味がありますが、むっつりでも、オープンでも、中学生の頃には男女ともに少なからず知っていますよね。それが、自然なんです。
飲酒・喫煙は身体に悪い影響があるから「禁」のイメージは理解できますが、アダルトには「禁」という言葉が適しているとは思えません。ここでのアダルトとは一般的なセックスとしてであり、強姦などの犯罪行為ではありません。
というわけで、18禁という言葉で認識するのではなく、アダルト エロは自然なことであるという風になっていって欲しいです。