AV女優を採用した博報堂と日経新聞。かたや、ホステスの内定取り消しをした日本テレビ。
日本テレビの女子アナに内定した女子学生が、内定取り消し処分になったという報道がありました。
その女子学生は、読者モデルとして活動し、ミス東洋英和2013にもなった笹崎里菜さん(22歳)。
日本テレビによると内定取り消しの理由は、笹塚さんの母親が経営する店でホステスとして勤務していたことが、「女子アナの清廉さ(クリーンなイメージ)にそぐわない」ということでした。現在、笹塚さんは、日本テレビ相手に訴訟を起こしている。(1)
笹塚さん、パッとみたときにAV女優のさとう遥希さん似だと思いました。(2)
画像 Magandang tanghali. | Flickr - Photo Sharing!
どこかの局で顔見知りが働く、女子アナの最終選考
そもそも、アナウンサーの就職活動ってどうなの?
一般的に明らかですが、アナウンサーの就職活動は狭き門です。だから、優秀でないと内定を貰えないと考えられていますが、実はそうではないみたい。でも、アナウンサーとして内定を貰う学生の特徴は、どこのテレビ局も同じよう。
なぜなら、アナウンサーが、同期との交流の話題になったときに「最終選考までくると、どのテレビ局も同じような人が残る。そして、Aさんは◯◯テレビ、Bさんは◇◇テレビとなるんで、最終選考まで残った人は、どこかの局で働いています。なので、距離感は遠くないですね。」という発言をしていたからです。
優秀だから受かるわけではなく、テレビ局のアナウンサーとしての特徴があると内定を貰える可能性があるのではないでしょうか?
アナウンサーの就職活動は、こんな感じです。
AV女優を採用した博報堂と日経新聞
日本テレビは、笹塚さんがホステスであったことをアナウンサーのクリーンなイメージに合わないとして内定取り消しの理由としています。
ここで、思い出してほしいのが、博報堂と日経新聞です。この2社、AV女優を採用した過去があるという点で共通しています。博報堂は、きよみ玲を(3)日経新聞も記者職として採用していました。なお、この女性記者は、報道が出る前に退職しています。(4) 博報堂は、内定報道でしたので、採用したかはわかりません。
ひどい妄想を働かせれば、広告代理店大手の博報堂と、日経新聞は、AV女優だから枕営業、接待枠で採用したこともあるかもしれません。女性タレントが、芸能プロダクション幹部を枕営業の証拠映像をネタに警察に提出するなど言われていますから。(5)
でも、性善説でいけば、2社ともAV女優のおいろけ枠ではなく、仕事ができるから採用したと考えるのが自然ですよね。
AV女優を採用したんです。ホステスは、それとくらべればマシではないですか?女性が、風俗産業で働きたいというときに「AVは顔バレのリスクがある。それに、人前でセックスをしなきゃいけない。だから、ホステス、キャバクラ、ソープのが良い」という意見ってありますよね。(6)
日本テレビもアナウンサーの狭き門をくぐりぬけてきた笹塚さんを、仕事ができるからというまっとうな理由で採用していいと思うんです。
一般社員とアナウンサーは違うという見方
「博報堂と日経新聞は、有名企業でも一般社員じゃないか。テレビに出る女子アナとは違う。同じ土俵で考えるな。」という反論もあると思います。
それでも、僕は笹塚さんを採用して良いと思います。ただし、条件付きで。
それは、報道番組は担当させないという決まり。そして、バラエティーでは、堂々とホステスの経歴をいかして番組を作っていく。
人見知りで、ビジネス交流会、ハロウィンパーティー行って、誰かが話しかけてくれるまで、ずっと友達と話してる僕より、ホステスの話術というかね、それを使って芸人さん、スタッフさんといい関係を作っていけると思うんですよ。
Amazon.co.jp: 昼間は心理カウンセラー 銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方: 水希: 本
参考サイト
(1)日本テレビを女子大生が提訴 「夜のバイト」原因で内定取り消され - ライブドアニュース
(2)さとう遥希のはるきち日記
(3)【速報】女子大生AV女優のきよみ玲さんが博報堂に内定か - いたしん!
(4)「元日本経済新聞記者はAV女優」という週刊文春報道に本人がコメント - ライブドアニュース
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