【ネット配信】 NARUTO放送中に違法アップロード禁止のテロップ。見逃し配信3つの改善点。
2月26日の「NARUTO」の放送中に、番組冒頭で違法アップロード禁止のテロップが出ました。大切なことです。しかし、NARUTOは海外には違法アップロード対策として放送後に字幕をつけてネット配信してるのに、国内向けにはやっていなかったりします。「それを言うなら、ネット配信してほしい！」と思いますよね。そこで、テレビ番組のネット配信 それも見逃し配信についてまとめます。
テレビ番組のネット配信の現状
配信番組：アニメとドラマ。試験的に、バラエティー。
課金システム：有料配信と放送後の見逃し配信。
背景：違法アップロード対策。収益が逃げていくならば、正式に配信して収益化していく狙い。収益化には、自社サイトでの広告費収入、他社プラットホームでの再生回数に応じた分配金
テレビ番組のネット配信の改善
1、配信数
そもそもの配信数が、地上波で放送されている番組に比べると少ない。どうしても「録画はしてない。見逃し配信もされていない。ネットに無いかな？あった、観よう！」ということがある。WEBサイトでデジタル番組表をクリックしたら、ニュース映像以外は、見逃し配信が可能というくらいだと、録画機に劣らず便利になる。
2、ジャニーズ問題
ネット媒体のメディア露出に関して、著作権にうるさいというジャニーズ問題。現在、番組WEBサイトに写真は掲載されていますが、ネットニュースでは写真NGです。記者会見でも、うまい具合に写り込まないように撮影された写真が使われるほど。しかし、テレビ局の番組サイトには写真が使用されている。今後、技術的な問題をクリアしたら、ジャニーズが出演する番組も配信されていくと、鉄腕DASH、イッテQ、VS嵐、特番含む音楽番組は、ガッチリ儲ける番組になるのではないか。
3、キー局と地方局
キー局にとって、地方局は番組を届けるために存在するもの。ネット配信を完全にやってしまうと、地方局の存在が危ぶまれるという構造上の問題がある。反対に、地方局は自社制作番組を放送、DVD化することしかできない。なぜなら、配信システムがないから。
まとめ
テレビ番組の見逃し配信の現状と改善についてまとめました。特に、ジャニーズ問題に関して明るい話題がでてくることには期待します。タッキー、革命してくれないかな？
参考サイト
漫画ネタバレ禁止で、注目したい翻訳デジタル配信サービス | Credo - Part 2
