YouTube カスタムサムネイルは、視聴者維持率には効果がない
お久しぶりです。
前回、YouTubeで神輿の動画。一番見られてたのは、半纏姿の金髪姉ちゃんだった。 - progyu88という記事を書きました。しかし、今回YouTubeの視聴者維持率について新しいことがわかったので、改めて書きます。
2つの工夫と結果
1、サムネイル画像を女子にしても、視聴者維持率への影響は少ない。
2、動画の構成を変化させると、視聴者維持率への影響が大きい。
1、サムネイル画像を女子にする。
前回の記事では、サムネイル画像に女子が映っていると視聴者維持率が高くなるかもしれない、ということを書きました。
サムネイル画像 女子
サムネイル画像 女子ではない。
しかし、今回サムネイル画像が女子ではない動画で、視聴者維持率が高くなっていました。集計期間は違いますが、視聴者維持率が52%から65%に増加しています。
実は、この動画は、見やすいように作り直したものです。YouTubeでは、編集段階では問題がなくても動画を公開すると不鮮明になってしまうシーンがあるので、不鮮明な部分をカットしました。結果、見やすい動画になったので視聴者維持率が高くなったのだと思います。
つまり、サムネイル画像が女子であることよりも、動画の見やすさのほうが影響を与えているのではないか?と思いました。
2、動画の構成を変化させる。
時系列に近く編集した動画の視聴者維持率は、かなり低い。
時系列を無視して、冒頭1分に印象的なシーンを入れるようにして編集すると、視聴者維持率が高くなった。
2つの画像は、まったくグラフの下降具合が違います。この違いは、動画の構成が時系列かそうでないかです。
視聴者維持率が高いほうは、時系列を無視して編集した動画です。
まとめ
1つめの工夫と2つめの工夫とその結果をまとめると、視聴者維持率を高くするには、動画の見やすさ(映像の綺麗さ、聞き取りやすい音声)と、動画の構成だと思います。