大学3年生向け 卒論の構成を、Evernote OneNoteで管理するとラクな理由
「来年の春には、卒論書き始めるのか。大変そう。」
早い大学では、そろそろ大学3年生は、卒論のテーマ探しを始める頃だと思います。となると、不安なのがちゃんと卒論を書けるかということ。また、卒論執筆のなかでも、卒論の構成を考えるのも難しいのです。
そこで、無事、12月中の卒論提出に間に合うことができた僕から、大学3年生に向けて卒論の構成を簡単に管理する方法を紹介します。
卒論の構成の作り方
卒論はテーマを決めて、いきなり書き始めることはしません。次に、卒論の構成を決めます。結論は、この時点で出せませんが、はじめに、先行研究、本論の内容を考え、話の筋道が合っているかをチェックします。この構成は、ガイドです。目安としての字数の配分まで作っておくと、本番のときに頼りになります。
タイトル
はじめに
400〜800字程度 なぜ、この研究をするのか。先行研究を踏まえて、調査対象を変えたり、矛盾点を見つけ新しく発見するのが卒論。
概要
400〜800字程度 結論とその結論にいたる概略。
先行研究
1600〜2400字程度。
本論
16000〜18000字程度。
結論 400〜800字程度。
構成は、Evernote OneNoteで作るといい理由
卒論は、wordで書きますが、卒論の構成を作る段階では、wordは必要ないと思います。なぜなら、wordは文字数が増えていくと、章立てを見つけにくくなるからです。スクロールが増えて面倒です。
この、章立てを見つけやすくする構成の管理方法が、EvernoteとOneNoteを使う方法です。
僕は、Evernoteに構成を書きました。画像を見てください。ポイントは、はじめに、概論、先行研究などそれぞれの章ごとにノートを分けているとこです。こうすることで、章立てを探すのがとても簡単になります。
Evernoteならば、マウスを使わなくても、PCのキーボードにある矢印キーの↑↓でノート間を移動することができるのも便利です。
OneNoteでも、章ごとにノートを作ることはできます。ただ、矢印キーではノート間を移動することはできません。
こうやって管理をすると、「あれ、先行研究は、どこら辺に書いたっけ?」と探す必要がなくなります。簡単そうだと思ってもらえたら嬉しいです。
まとめ
以上、卒論の構成に、wordではなくEvernote OneNoteを使うほうがいい理由と、利用方法を紹介しました。参考サイトでは、論文管理、WEBクリップの活用方法も紹介しています。見てみてください。
参考サイト
Evernoteで卒論(1) WEBクリップ編 : ごぅいんタイワン
[L] 卒論執筆を加速させるツールとしての Evernote | Lifehacking.jp
卒論や学生団体に!僕はこうやって効率化している 瀬川 順弘流Evernote活用術 | 話せ場agora