【比較】 動画編集ソフト videopadとAviutlを機能と操作性で比較。
今週、youtubeの動画制作に使う編集ソフトをvideopadからAviutlに変えました。なぜなら、videopadの最新版の無料プランでは、動画と音声トラックが増えた代わりに、動画の保存の上限が月5回になってしまったからです。
そこで、Aviutlに乗り換えることにしました。今回は、サービスの紹介と使ってみた感想を書いていきます。
動画編集に求めるもの
複数の動画、画像、音声を1つの動画に編集する。
画像、テロップを自由に表示できる。
videopad
無料プランと有料でソフトを購入する2つがあります。僕は、旧バージョンから使っていたので最新版をインストールした後に戻すことが出来ましたが、最新版しかインストール出来ないかもしれません。
機能
複数の動画、画像、音声を1つの動画に編集する条件を満たしています。視聴効果、拡大縮小、トリミング、ズーム、合成も出来ます。保存時に、動画の大きさ、fps、拡張子の設定も出来ます。
旧バージョンでは、オーバレイで動画、画面の上にテキスト、画像を表示させましたが、1トラックしかなく同時に表示させることが出来ませんでした。最新版では、動画と音声トラックが増えたのでテキスト、画像を同時に表示させることが出来ます。
操作性
とても使いやすいです。1つの画面で、素材の一覧、素材を切り取り、長さを指定する画面、確認画面がまとまっていて、作業もやりやすいです。オーバレイを使うと、長さの指定がズレてしまったりもありましたが、最新版では問題ないです。
Aviutl
無料ソフトです。ニコニコ動画の投稿者の間では、このソフトが多く使われているみたいです。
機能
満足な編集をするには、各種プラグインをインストールしてカスタマイズする必要があります。初めて使うときには、Aviutl本体とプラグインのセットをインストールすることをオススメします。また、初期状態ではavi出力しか出来ないので、mp4出力をするためのプラグインもインストールします。以降は、プラグインの出力からインストールしたプラグインを選択すれば保存が出来ます。
動画と音声トラック（Aviutlでは、レイヤー）が多いので、ロゴを表示しながらBGMを流し、複数のテロップを表示するなども簡単に編集出来ます。
操作性
最初は、編集方法と保存方法がわかりくいです。どうやって必要な部分を切り取るのかがわからないし、保存したらカクカクして再生されるし、音声だけというときもあって苦労しました。しかもツール、確認画面などを1つずつウインドウで立ち上げるので戸惑います。
今は、ファイルから素材を開いて編集をしながら、必要な画像、テキストはその都度レイヤーに追加という形でやっています。保存の不具合は、mp4出力のプラグインのインストールと設定で解決しました。
まとめ
僕は、操作性はvideopad、機能はAviutlだと思います。今までは、動画初心者にはvideopadが良いと言われてましたが、もしも最新版しかインストール出来ないということだとAviutlになります。あるいは、1万くらいでvideopadのソフトを購入するというのもありです。
参考サイト
