【格安スマホ】 auからDMM mobileにMNPで乗り換え。スマホ、安心パック込みで月額4500円ほど。
2015年7月の頭にauからDMM mobile(スマホセット 音声付きSIMカード2GB Ascend Mate7)にMNPで乗り換えました。理由は、2つあります。
1つは、auで使っていたスマホの画面が割れてしまったので、去年くらいから検討していた格安スマホを使ってみたいという気持ちに拍車がかかったこと。2つめは、月額料金を安くしたかったからです。なので、2年目の更新月を過ぎて中途半端な乗り換え時期ではありますが、乗り換えることにしました。
以下では、MNPをする時期、料金が乗り換え前後でどう変わったのか、乗り換え時の注意点、そもそも、なぜ格安スマホにしたのかを書いていきます。具体的な格安スマホ会社の比較については、マネー報道さんに相談して後押しして貰いました。
解約手数料を払うか、更新月まで使う。どちらがお得か?
まず、MNPするにも解約手数料を払うか、更新月まで待って転出手数料だけ払うかという2つの選択肢があります。auでは、月5700円のLTEフラット、オプション(安心サポートなど)を解約するとおおよそ月額1200円になります。この金額をもとに、どちらの選択をすれば良いのか計算してみます。
*MNPにかかる総額は、1万5000円ほどですが、乗り換え前の携帯会社に支払う手数料1万2000円をボーダーラインとします。もっとも、自宅、外出先にwifiがない場合、パケット定額制をなくして数日ならともかく数ヶ月過ごすのは酷なので、こういった場合は「出来るだけ早めにMNPする!」ことが肝心です。
更新月まで | 2カ月~9ヶ月 | 10ヶ月 | 11ヶ月~24ヶ月 |
---|---|---|---|
判断 | 待ったほうがいい | どちらとも言えない | MNPしたほうがいい |
お得度 | +9000円~1000円 | プラマイゼロ | 長引くほどマイナス |
僕は、次回更新月が2017年の3月で残りが20ヶ月。仮に7月分から1200円で払い続けると2万4000円かかります。なので、12000円を払ってでもMNPしたほうがお得になります。実際は、オプションに入っていたのでもう少し高いですが参考にはなります。
乗り換え前後の料金を比較
税抜き表示。
キャリア | 料金 | 内訳(おおよそ) |
---|---|---|
au | 9000円前後 | LTEプラン:934円 LTEネット:300円 LTEフラット:5700円 au通話定額24:500円 テザリング:500円 auスマパス:400円 毎月割、通話料 |
DMM mobile スマホセット 音声付きSIMカード2GB | 4500円 | 基本料金:1470円 Ascend Mate7端末分割(24ヶ月):2241円 安心パック:500円 |
上記の表からわかるように、auからDMM mobileに乗り換えることで月額料金が半額になりました。なお、この他に初期費用としてMNPの手数料がかかります。
料金(おおよそ) | 支払先 | 請求日 | |
---|---|---|---|
解約手数料(更新月のみタダ) | 1万円 | 乗り換え前の携帯会社。 | 解約手続きの翌月 |
転出料金 | 2000円 | 上に同じ | 上に同じ |
事務手数料 | 3300円 | 乗り換え後の携帯会社。 | 契約月の翌月 |
乗り換え月の費用を抑える
今回、月末から翌月頭に乗り換えたのですが、月末にやったことがありました。それは、上限7GBの定額制のLTEフラットを従量プランに変更したことです。他には、auスマパス、テザリングの解除をしました。翌月からプランの変更が反映されます。
一応、大手キャリアの中でauだけは、解約月はパケット定額制が日割りになるという記事を読んでいたのですが、不安だったので定額制プランを外しました。
なぜなら、同じ月内(今回は、7月)で携帯電話会社を乗り換えるということは、乗り換えた月の翌月に2つの携帯会社の支払いをしなくてはいけないからです。乗り換え先の支払いは良しとしても、乗り換え前の携帯の支払いは少なくしておきたいです。
この辺りのわからないことは、MNPのお問い合わせに聞いて、「7月1日から従量課金制のプランになって、MNPによって回線が切り替わるまでの料金は日割りになること。解約月は、基本料金1日70円、LTEプランと安心サポート×日数+手数料を支払えばいい」ということを確認しました。
なぜ、格安スマホにしたのか?
その理由は、大手キャリアでは、通話よりもネットを多く使う僕のようなタイプに適した料金プランに乏しいからです。自宅では、定額制で速度制限のないフレッツ光+wifiルーターを使ってネットをしています。そのため、auのLTEの通信料は月1GBもあれば多い方で、LTEフラットの金額がバカバカしくなってきました。
auは、カケホーダイへ全加入
フレッツ光があれば十分なネット環境でも、LTEフラットをやめて従量課金制だけというのも不安。せめて月1、2GBで良いから定額制に入ったほうが安心です。ただ、auの新プランでは、3000円の通話カケホーダイ(固定)+2GBなどの選べるパケット定額制しかありません。
さらに、Yモバイルのカケホーダイが1000円なので、3倍もかかるのってどうしてだろうと思います。
格安スマホは、データ通信を重視
一方で、格安スマホはデータ専用SIM(電話が出来ない)から始まっていることもあり、データ通信を手厚くサポートしています。もっとも、格安スマホをメインで通信するにはすぐに上限オーバーになるので、フレッツ光、モバイルルーターといった無線LANとの併用が必須になってきます。
僕は、フレッツ光に加入しているので「安いけど容量不足」「回線速度の不安」に問題はない格安スマホにしようと思いました。
具体的な携帯会社の比較
2、3GBの定額制、価格の安さ、端末の保証の3つにポイントを置いて、雑誌、ネットで比較をしました。そして、価格の安さでDMM mobileか、無料通信分のあるYmobileの2つに絞り、最終的に、
で相談して決めました。DMM mobileでのスマホセットの選び方、通話料金の節約方法については後日書きます。